敷居にロウを
塗ったら滑りが悪く
なっちゃった、
どうして?
敷居の滑りが悪くなったときはロウを活用すると言われていますが、これはあくまでも代用品。ロウが敷居に密着せず、塗り残しができたり、材質が柔らかいために塗りすぎたり、溝に凹凸ができてしまったり。こんな状態では、滑りが悪くなるのも仕方がありません。また、ロウは非常に粘りがあるため、使用後はホコリが表面に吸着。これも滑りを悪くしている原因の一つです。

敷居や鴨居にシリコン系の潤滑剤スプレーや液体ではだめなの? シリコン系の液体やスプレーは敷居などの木製品には高い潤滑性を発揮します。ところが、スプレー式の場合、使うときに飛び散って、敷居の周囲まで滑りやすい状態にしてしまいます。また、鴨居の溝の側面に使うときは、スプレーが顔にかからないように気をつけなければいけません。液体も上向きの作業には不向きです。

「すべロウ」
優れている点は?
敷居専用の補修アイテムならではの特性があります。まず材質に使われているのは、南米産の高級ロウ「カルナバロウ」。さらに数種の固形ワックスを配合することで、1.木製品への定着性を高める 2.木のささくれを止める(シリコン系では難しい) 3.滑りがよくなるという性能を実現。また定着性がよくなった分、はがれにくいため、頻繁に開閉する障子や襖の敷居に使用しても効果が変わらず、長持ちします。通常のロウと違って柔らかさや粘りを抑えているので、使いやすく、ホコリがつきにくく、形状も四角柱と敷居に密着しやすいカタチです。

タテとヨコの
サイズが違うのはなぜ?
「すべロウ」は敷居のサイズに合わせて6分(18mm)と7分(21mm)の2種類、タテとヨコで対応しています。通常のロウでは円柱なので敷居の隅っこまでキレイに塗ることはできません。でも「すべロウ」は敷居サイズの四角柱なのでピタッと密着。隅々までロウが行き渡り、効果も高まります。

「すべロウ」の
効果的な使い方は?
「すべロウ」は摩擦熱によって溶けるので、基本的には軽く塗り込んで、薄く伸ばすだけでOK。ただし、使う前に敷居や鴨居などのホコリや汚れを取り除いてください。また、ロウが溶けにくい寒冷地や冬などの場合は、少しドライヤーで温めてから使うと効果的。温めすぎてロウをつけすぎると反対に滑りが悪くなってしまうので、このときは布で乾拭きしてください。

敷居以外にも
使えるの?
もちろん使えます。「すべロウ」は比較的透明性の高い素材なので、使用後も木の風合いを損ないません。そのため、障子や襖の敷居はもちろん、机やタンスの引き出し、木製品のツヤ出しや汚れ防止などに最適です。また、荷台や作業台に塗っておけば、滑りがよくなり、搬入や搬出がスムーズに。作業の効率アップにも役立ちます。

  のことなら…
博士
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